アラサー女性が人生で観ておくべきおすすめの映画10選
クリスマスの三連休、年末年始のお休みと、皆さま師走でお忙しいところでしょうか。
私はと言えば、今年は諸事情により実家の規制を取りやめ、自宅でお掃除などしながら過ごそうと思っています。
今日は、そんなゆっくり時間がある方向け!
おすすめ映画(特にアラサー女性には共感いただけるかと!)をご紹介します。
マイインターン
2015年に公開のロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ主演の映画。アン・ハサウェイと言えば「プラダを着た悪魔」が人気ですが、アラサー女性には私はこちらをおすすめします。
主人公・ジュールズ(アン・ハサウェイ)はファッションサイト運営会社のCEO。バリキャリでありながら結婚し、子供もいる彼女ははたから見たらパーフェクトウーマン。
ある日、ジュールズの会社にシニア・インターンとして70歳のベン(ロバート・デ・ニーロ)がやってきます。
ひょんなことからベンはジュールズの仕事面だけでなく、家庭面を垣間見ることになり、二人は年齢も性別も超えて友人関係を築きます。
とにかくベンがチャーミングで素敵なおじ様。70歳の魅力ここに極まれりといったところです。
こんな先達がそばにいたら力強いことこの上ない。
最高の人生の見つけ方
超大物俳優二人、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した、死にかけのおじいちゃん二人が死ぬ前にやりたいことを叶えていく映画です。
偏屈爺さんをやらせたら右に出る者のいないジャック・ニコルソンはここでも偏屈をこじらせたお金持ち・エドワード役。
モーガン・フリーマンはクイズ好きでこれまでの人生を誠実に生きてきたカーターを演じます。
共通点のない人生を送ってきた二人はある日病室で出会います。
余命宣告をされた二人は、残り少ない人生ならやりたいことをやろうと病院を抜け出し、世界中を飛び回ります。
「余命宣告されたら残りの人生は何をするか?」という題材は重いのですが、二人ともおじいさんなだけあり、悲観的なシーンは少なめでユーモアたっぷりなところが何度もリピートしてしまう理由。
お互いのことを思いやるあまり、お互いに少しおせっかいをしながら二人はやりたいことをやっていく。
その過程を見て、様々感じることがあると思うが、私が思うのはこれだ。
普通に生きていれば必ず後悔はついて回るから、素直に生きていく努力をすることが重要だ、と。
シェルブールの雨傘
カトリーヌ・ドヌーブはご存知でしょうか。
この「シェルブールの雨傘」の主演女優。ものすごく美人が過ぎる。それだけで観てほしい映画です。
今はすっかりおばあさんになってしまいましたが、ドヌーブは今度の是枝裕和監督の新作に出演が決定しています。まさかドヌーブが邦画に出てくれるなんて思ってもいなかったので、観たいと思います。
マイ・フェア・レディ
オードリ・ヘップバーンと言えば「ローマの休日」と並んで「マイ・フェア・レディ」も有名ですね。どっちも大好きですが、今回は「マイ・フェア・レディ」をおすすめ。
庶民の娘を上流階級の紳士がレディにする、といった一見するとシンデレラストーリーに見える作品ですが、実はスポ根に近い教育を施す内容です。
特に英語は訛りが顕著な言語。上流階級は流暢なクイーンズイングリッシュを操ることは前提ですが、ロンドン訛りはそう簡単に直るものではありません。
逆に、どんな人も言葉遣いやしぐさを綺麗にするだけで印象が変わるものです。
いつも誰かに見られている、と意識することは自分を律すること。素敵な女性になりたいものです。
イエスマン
ジム・キャリーに外れなしですよね(そんなにたくさんは観てませんが、そういう印象)。
ストーリーがポンポン進んであっという間に見終えてしまう作品。
日本語は山寺宏一さんが声を当てられていて、字幕で観るのもいいのですが吹替で観るのもおすすめです。
受け入れてみると人生が変わるかも?
きみに読む物語
この「きみに読む物語」は泣きたいときに観てください。
本当に泣けます。
「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングと「きみが僕を見つけた日」のレイチェル・マクアダムズ。
身分違いな恋に悩む二人の若い頃の恋を目いっぱい満喫するレイチェルの笑顔がもう魅力的。
情熱的で本能的な二人の恋はまさに珠玉のラブストーリー。
ラストで二人の愛の深さにぜひ号泣してください。
プライドと偏見
ジェーン・オースティン原作の「高慢と偏見」を映画化。
こちらもキーラ・ナイトレイが美しくてそれだけで観る価値のある映画です(ナイトレイファン)。
あと田園風景が好きな方にもおすすめ。
結婚する以外に女性が人生を切り開く術を持たない時代、馬鹿を演じて男に好かれるような女にはなりたくないし、馬鹿な女を好きな馬鹿な男もいや。
そんなプライドの高い女も男に傅いて結婚しなければイキオクレ認定。
正しい結婚、正しい相手とは?
女でも自分の力である程度生きていけるようになった現代とは違う価値観を、あなたはどう見ますか?
ホリデイ
仕事に疲れたバリキャリが恋人に浮気され、田舎でリフレッシュするお話。
と書くとぶっ飛んでますが、こういう休暇の過ごし方、そしてその休暇で人生観がほんの少し変わるの、本当にうらやましい~!
キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットなので画面映えは抜群ですし、演技も安定。
頭空っぽにしてぼーっと観る、そんな贅沢な時間にぴったりな映画です。
ノッティングヒルの恋人
ラブストーリーの決定版と言えばこれ。
ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントの「ノッティングヒルの恋人」。
さえない書店員とハリウッドスターの運命的な出会いと、バックに流れるエルビス・コステロの甘い歌声が大人な恋愛を予感させる。
文句なしのロマンティック作。
マンマ・ミーア!
元気になりたいときに観る映画ナンバーワン。
シングルマザー・ドナと娘・ソフィーが住むのはギリシャの小島。
「シングルマザー」と言っても二人に影は一切ない。とにかく幸せで明るくて、お金がなければ歌ってしまえ!となんでも歌にして踊ってしまう、ミュージカル映画。
見ていて楽しいし、悲しい時も歌うし、一途で純粋に「I Have a Dream」と語るソフィーには好きなことをして夢を叶えてほしいと思う。
続編もぜひ一緒にご覧あれ。
まとめ
いかがでしたか?
連休の一日・二日はどっぷり映画漬けになるのもいいかもしれませんね。